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世間の常識的には“冬こそブーツ”なんていう空気も流れていますが、いやいやちょっと待って下さいよ。FCM読者の中には、冬もスニーカー履きたいけどコーディネイトが思いつかなくて、ついブーツを選んじゃうって人、意外と多いんじゃないでしょうか。そんなわけで今回はいつもと少し趣向を変えて、FCMがオススメするスニーカーコーデ例をお届け。大切な人と過ごすクリスマスも、スニーカーと一緒なら一層楽しい時間になる?かもね。

ナイキの定番となりつつあるテニスクラシックだが、今期のモデルはご覧の通りかなりポップなカラーリング。こういうシューズを生かすためには、ほかのスポーツ系アイテムと組み合わせたコーデがオススメ。

特にテニスクラシックの様なスタンダードな形のシューズの場合は、やはりスウェットやスタジャンといったオーセンティックなアイテムがよく似合う。今回はペイント加工を施したチノを組み合わせ、裾をまくり上げて軽快感を出してみたけれど、そのほか6ポケットやクロップドパンツ、ショーツなんかも相性良し。逆にデニムやブーツカットを選ぶのは避けるべし。

VANQIUISH ROCKERSフードパーカー[VGC299] ¥10,290

Varosh PAINT SHOECUT CHINO[VAPT102] ¥11,340

Varosh Wリングベルト[VABT007] ¥7,140
ナイキ エア ズーム テニス クラシック ¥10,500
テニスクラシックは’70年代のテニスシューズをベースにアップデイトさせたモデル。外観はクラシックだけど、内部には衝撃を吸収するズームエアユニットが内蔵されており、履き心地が良い。
コンバース オールスター フロッキータータン HI
¥8,295毎シーズン様々なバージョンが登場する永久定番のオールスターに、今期はフロッキープリントのタータンチェック柄が登場。モノトーンでカジュアルとフォーマルの匂いを合わせ持っている。
シンプルなデザインだけにどんなアイテムとも相性が良い、というのがオールスター最大の特徴で、このクツだけはどんなコーディネイトにもハマってしまう。ただこれが柄物となるとちょっと話は違ってきて、意外と難しさを感じる人も多いのでは?

そこで提案したいのが、スニーカーを“ハズシ”に使う技。スムースレザーのブルゾンに光沢感のあるスラックス、というかなりドレッシーな上下の組み合わせでも、足元を柄物スニーカーにすることで、柔らかい雰囲気を出すことが出来るのです。
無地のキャンバスやレザーのオールスターも良いけれど、足元でハズすなら柄物のオールスターが断然オススメ。


VANQUISH スタッズベルト[VBT020] ¥14,490

マグマはご覧の通りクライミングブーツ的なデザインのシューズなので、ブーツがわりに使えるっていうのがポイント。なんて書くと、じゃあブーツでいいじゃんと言われそうだけど、やっぱりこの軽さと履き心地の良さはスニーカーならではのもの。特に沢山歩く予定のデートの時などは、迷わずマグマを選びましょう。


トレッキング用に作られたシューズだけに、アウトドア系のアウターと相性が良いのはもちろんだけど、今にも山登りを始めそうなコーデは絶対にNG。彼女に会った瞬間「行ってらっしゃい」と言われたら泣くに泣けない。Vネックのインナーやストールを組み合わせてセクシーさをプラスした、ミックスコーデがオススメ。



VANQUISH 5周年記念 NOBODY KNOWS 五分袖VネックTシャツ[VGC310] ¥6,090

Varosh PATCH PAINTER SHOECUT[VAPT100] ¥12,390
ナイキ エア・マグマ ¥14,700
マグマは‘80年代初頭にナイキが発表したアウトドア用シューズの一つ。オリジナルはノンエアだったけれど、アップデイト版はエア入りになって快適性も向上。シンプル感が魅力の一足。
バンズ スリップオン(USA限定) ¥5,565
バンズの定番モデル「SLIP ON」のこれまた定番カラーであるチェッカーフラッグは、もっとも’80年代のアメリカを感じさせてくれる一足と言える。このカラーはアメリカ限定モデルだ。
スケーターやBMX乗りの間で人気を博し、1980年代のアメリカで一気にメジャーブランドとなったバンズ。中でもスリップオンは’70年代から存在するクラシックモデルであり、当時非常に人気のあったスタイル。であれば、似合うコーデはやはり当時の匂いを残したアメカジスタイルでしょう。

ポイントは他のアイテムもアメカジらしいものを選ぶこと。ウエスタンヨークのダウンベストや、シャンブレーシャツはまさにアメカジアイテムと言えるし、他にもチェックのネルシャツやジージャン、なんかも相性はバッチリ。ベストだけじゃ袖が寒いって人は、シャツの下にワッフル地のカットソーなどを重ね着すると、アメカジ感も倍増する。


Varosh SIDE TAPE SHOECUTデニム[VAPT089] ¥12,390

Varosh Wリングスエードベルト[VABT015] ¥5,040
いつの時代でも冬の定番と言える雪柄だけど、特に女の子の間では最近積極的に取り入れる傾向が目立っている。というわけで、たぶんこのシューズは女の子ウケ抜群でしょう。柄物は苦手、という人にも、是非チャレンジしてみて頂きたい。

プリント物のシューズは目立つので、シンプルなコーデに取り入れてアクセントにするのも良いけれど、オススメのコーデは雪柄のアウターやニットと組み合わせて、パターン・オン・パターンで攻めてみる方法。ただし甘い感じになりすぎないよう、パンツはブラックを選んだり、渋めの小物を組み合わせて、適度に男感を演出するのが吉。ついでに言うと雪柄以外の柄物との組み合わせはNGだ。



Varosh Wリングスウェードベルト[VABT015] ¥5,040

NEW YORK HAT Slim[NY0005] ¥7,245
コンバース オールスター ノルディックセーター HI
¥6,195今季はシーズナルコレクションならではの雪柄が登場。本来はセーターなどニットに編み込まれる柄をプリントで表現しており、暖かみのある雰囲気になっている。カラー展開は写真の2種類。


■ 芥川貴之志
Takatoshi Akutagawa aka AKU

ファッションディレクター
FootCornerMag.編集長1990年代よりスニーカーコレクションを始め、エディター、スタイリストとして活動する傍ら、スニーカーメーカー各社のプロジェクトに参画。今号は媒体では久々となる、スニーカーを軸としたスタイリング提案を披露。もしやスタイリスト活動も再開か?ちなみに本日の着用スニーカーは黄色いナイキマグマ。