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	<title>FOOTCORNER.JP - Web Magazine 4 Sneaker Fanatics</title>
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	<description>FOOT CORNER（フットコーナー）は、スニーカーというギアを様々な角度から見つめ、カルチャーとしてのあるべき姿を探求する、テーマ特化型のウェブマガジンです。</description>
	<lastBuildDate>Sun, 19 Feb 2012 15:54:04 +0000</lastBuildDate>
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		<title>コラム｜PUMA BOLT LITE</title>
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		<pubDate>Sun, 19 Feb 2012 15:47:10 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>

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		<description><![CDATA[世界最速の男、ウサイン・ボルトの名を冠したボルトライトは、プーマスエードのデザインを引き継ぐ驚異的な軽さのシューズだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<br />
<p><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/boltlite-title.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/boltlite-title.jpg" alt="" title="boltlite-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2537" /></a></p>
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">圧倒的な軽さのスニーカー</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">PUMA BOLT LITE</span></strong></h2>
<h4>コラム｜プーマ ボルトライト</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
<p>世界最速の男、ウサイン・ボルトと契約するプーマは、そのスピードのイメージを、同社のパフォーマンスプロダクトのマーケティングに最大限に利用している。このボルトライトというシューズもその一つ。ボルトの名はもちろんウサイン・ボルトを指すもの。シュータンのラベルやインソールには、ボルトのサインまでプリントされている。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>シューズの形のベースとなっているのは、プーマの超定番モデル”スエード”だ。スエードは本来バスケットボールシューズ。陸上スプリンターであるボルトのイメージにそぐわないのでは？と思う人もいることだろう。だがしかし、実はボルト自身バスケットボールが大好きで、自分でもよくプレイするしNBAのケビン・ガーネットとアレン・アイバーソンのファンなのだとか。だからボルトがオフの日にバスケをするとしたら、意外とこのシューズを選ぶのかもしれない。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>ともあれこのシューズの最大の特徴は、何よりその軽さだ。ボルトの名を冠したのも、彼がバスケ好きだからではなく、彼のスピードから連想される軽快感にあやかったものに違いない。どれくらい軽いのかは、量ってみれば明白だ。今回撮影したボルトライト、サイズ9インチ（27.0cm）で、シューレースもすべて通した状態の片足で実測158gだった。スニーカーの場合、どんなに軽量とされるモデルでも200gを切ることはない。普通のランニングシューズなら、300〜500gといったところが相場だ。このボルトライトの軽さは、ケタ違いと言えるだろう。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>人間はモノを手に取る時、無意識のうちにだいたいの重さを予測する。それはまず視覚的なモノの大きさによって判断され、それに経験から来る様々な情報が加味される。つまり見た目が金属様であれば、大きさの割に重いだろうなと予想するし、紙で出来ているように見えれば、軽そうだと予想する。そうして予想した重量感と、実際の重量の間に開きがあれば、人間は軽い、あるいは重いと感じるわけだ。筆者は初めてボルトライトを手渡される前、このシューズはとにかく軽いと聞かされていた。そこで軽量なマラソンシューズあたりの重量感を想像していたが、実際にはそれどころでは無かった。ボルトライトの軽さは、我々が想像しうるものでは無かったのだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>この軽さを生んでいる最大の理由はやはりソールだろう。基本的には発泡EVAをインジェクション成型したもので、これは各社の軽量シューズでも使用されており、例えばナイキのFREEに使われているソールや、クロックスのサンダルと同じものだ。この製法は軽い上に表面に硬度が出るという特徴があり、そのままアウトソール無しのワンピースソールとして使えることから、軽量化とコスト削減を同時に実現する方法として、ここ数年で一気に広まった。しかしただの発泡EVAにしては軽すぎるようにも思われ、恐らくナイキのルナソールと同じような工夫が施されているのはないだろうか。それはつまり発泡率の異なる2種類の材料を使い、摩耗に耐える必要のある外側の発泡率を低く、内側の発泡率を高くするということなのだが、その辺は確認したわけでないので想像に過ぎない。ただ一つ言えることは、今後同様のソールを持ったシューズが、各社から出てくるだろうということだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p> もちろんアッパーについても軽量化するための工夫が施されており、サイドのストライプやシュータンのブランドラベルはプリントだ。アッパー素材は表地のナイロンメッシュと裏地でフォームを挟んだもので、軽いだけでなく足にフィットし、とてもソフトな履き心地に仕上がっている。こうした様々な工夫によりボルトライトは軽いだけでなく、その軽さからくる「心地よさ」を最大限に味わえるシューズとなっている。しかしなんと言っても注目すべきはこの軽さ。もし店頭で見かけたなら、迷うことなく手に取って体感してみて頂きたい。そしてそのプライシングは、そのままレジに直行するのに十分なものであるはずだ。</p>
<p>&nbsp;</p>
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="200"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/scale.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/scale.jpg" alt="" title="scale" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2542" /></a> <span style="font-size: x-small;">WEIGHT</span></td>
<td width="200"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/DSC00946.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/DSC00946.jpg" alt="" title="DSC00946" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2543" /></a> <span style="font-size: x-small;">SIGNATURE</span></td>
<td width="200"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/DSC00954.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/DSC00954.jpg" alt="" title="DSC00954" width="150" height="200" class="aligncenter size-full wp-image-2544" /></a> <span style="font-size: x-small;">FULLVIEW</span></td>
</tr>
</tbody></table>
</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>特集｜日本のデザイナー #1 8M</title>
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		<pubDate>Sat, 11 Feb 2012 15:00:36 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[FEATURE]]></category>

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		<description><![CDATA[2000年代初頭、ストリートのファッションムーブメントはドメスティックブランドへと急速に流れを変えていた。2001年秋にTASをデビューさせた8M氏も、そんな時代の寵児と言える存在だった。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/designer1-title.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/designer1-title.jpg" alt="" title="designer1-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2451" /></a><br />
<h3>
<div class="mceTemp mceIEcenter"><dl id="attachment_740" class="wp-caption aligncenter" style="width: 500px;"> <dt class="wp-caption-dt"> </dt> </dl></div>
FEATURE</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">Japanese Designer 8M</span></strong></h1>
<h4>特集｜日本のデザイナー #1 8M</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
<br />
2000年代初頭、ストリートのファッションムーブメントは、インポートブランドを中心としたものから、ドメスティックブランドへと急速に流れを変えていた。そんな時代背景の中から生まれてきた、ドメスティックスニーカーブランド。それは東京における新たなカルチャーの出現だった。スニーカーという限定されたカテゴリーの中で、クリエイティブを発揮していた彼らは、熱狂的な支持を受けて市場を形成していく。2001年秋にTAS（タス）をデビューさせた8M（アトム）氏も、そんな時代の寵児と言える存在だった。<br />
<br />
「靴に携わるようになったのは、偶然みたいなものですね。もともと父親が靴好きだったので、子供の頃から色々なスニーカーを履いてましたけど、だから仕事に選んだというわけでもない。10代の頃はとにかく海外に行きたくて、その口実としてコードワイナリーズへの入学を選んだんです。」<br />
<br />
Cordwainers Collegeはかつてロンドンに存在し、現在はUniversity of the Arts London（ロンドン芸術大学）のカレッジであるLondon College of Fashionに吸収された、靴専門の学校である。8M氏は熊本県出身。地元の中学を卒業後、進学する予定だった高校でちょっとした事件を起こし（注：詳細については割愛）、地元での進学を断念。アメリカオレゴン州のハイスクールへと留学する。そこで海外生活の楽しさを知った彼は、卒業後に一時帰国したものの、再び留学を決意したのである。<br />
<br />
「最初はニューヨークに行きたかったんですけど、丁度その頃&#8221;Freeze&#8221;の意味がわからなかった日本人留学生が銃で撃たれるという事件（注：1992年）がアメリカで起きまして、両親に反対されました。そこで行き先をイギリスに変更して、知り合いのつてでコードワイナリーズに入学したんです。この学校はパトリック・コックスなどが卒業していて、在学中に様々なシューズメーカーでインターンとして働くことが出来ました。僕も結局3年くらいメーカーに勤めましたね。」<br />
<br />
靴の聖地と呼ばれる英国での修行。それは8M氏を、必然的にシューズ作りのプロの道へと導くものだったのだろう。ロンドンでの修行を終えた彼は、一時フランスへと渡り、現地に職を得たものの、フランスでの生活には馴染めず2ヶ月半で退職。しばらくヨーロッパ各地を旅行した後に帰国する。<br />
<br />
「帰国後はしばらく知人のシューズメーカーで働いてたんですけど、あまり面白くなくてすぐ辞めたんです。それで次はどうしようかと考えている時に、代官山でたまたま靴作りをしている旧友と再会しまして、意気投合したんです。よし、自分たちの会社を作ろうと。親からお金を借りて、色々なブランドのOEM（下請け生産）から始めました。1年半くらいはOEMばかり一生懸命やってましたね。韓国にいい工場を見つけて、事業は順調でした。それで資金的にも目処が立ったところで、自分たちのブランドの準備を始めました。ソールはお金がかかるので1種類にして、アッパーのデザインだけ変えて5種類。ブランド名は既存の物に何かを「足す」という意味を込めて、TASにしました。」<br />
<br />
時代の歯車にがっちりと噛み合ったTASは、最初の展示会で5000足ものオーダーを受注した。ところが事件が起きる。<br />
<br />
「いざ発注しようとしたら、突然韓国の工場と連絡が取れなくなったんです。生産のためのデポジットとして700万円預けていたのに、それも戻らないまま逃げられてしまった。ソールの型も無いので、すべて0からのスタートになってしまったんです。幸い工場は台湾で見つかったのですが、とにかくお金が無い。でもオーダーは来ている。それでスポンサーを探すことにして、とある広告代理店に援助してもらうことになりました。でも今思えばそれが失敗だった。」<br />
<br />
資金を得た彼らはTASを何とかデビューさせ、様々なブランドとのコラボレーションも成功し、爆発的なセールスを記録した。最初にデリバリーした5000足は、僅か1週間で完売したという。しかしスポンサーと彼らの間には、大きな溝があった。そしてその溝は決して埋まることのないまま、終末を迎えることになる。2006年、8M氏とクルー全員がTASを離脱。スポンサーが彼らに無断でブランドを売り渡そうとしたことへの抵抗だった。そして同年、8M氏は新会社を設立し、新ブランド「Terrem（テレム）」を発表する。<br />
<br />
「今度は自分たちで完全にコントロール出来るブランドにしたいと思い、テレムを立ち上げました。TASがうまく行っていたので、自信過剰になっていたのかもしれませんね。自己資金もそれなりに持っていたし、それで何とかなると思っていた。でも現実はそう甘くはなかったです。結局あっという間に資金を食い潰して、あとは自転車操業。国内市場がかなり落ち込んでしまったので、海外での展開を目指しましたが、そこでまた失敗をしてしまいました。」<br />
<br />
テレムがスタートした頃、すでにドメスティックブームは終わりを告げようとしていた。そのデザインとクオリティは高く評価され、バーニーズをはじめ一流のセレクトショップで取り扱われるようになったが、セールスの量はTASとは比べものにならなかった。そこで海外市場に目を向けたものの、今度は資金不足が問題となる。海外からの発注量は相当な数に登っていたが、それを生産するために必要なデポジットが足りなかったのである。そこで再びスポンサー探しをした結果、資金を獲得することには成功したが、スポンサーの思惑は彼らとまったく異なるものだった。Terremの商標登録はいつの間にか書き換えられ、8M氏自身の会社の口座まで取られてしまう。実質的にブランドが盗まれたに等しい状況だった。いたたまれなくなった彼はテレムを一人離脱。そうなってしまった原因を、彼は自分自身の甘さだと言う。<br />
<br />
「テレムを追われたあとは、本当に自暴自棄になって、現実と向き合うことが出来ませんでした。でも友達が支えてくれた。みんなが僕のデザインしたシューズをまた履きたいと言ってくれたんです。僕はサッカーが大好きだけれど、プロのサッカー選手になることは出来ない。結局シューズを作り続けるしかないんです。そう思った時、未来への希望が生まれました。」<br />
<br />
現在8M氏はフリーランスの立場で、様々なブランドのデザインを手がけている。取材時に撮影したロイヤルエラスティックのシューズも、テレムの余韻を残した実に8M氏らしいデザインだが、これはほんの一部。これから様々なブランドで、彼のデザインを目にすることが出来るようになるだろう。しかし彼自身のブランドの予定はないのだろうか？<br />
<br />
「もちろん自分のブランドも考えてはいます。でもこれまでの失敗をふまえて、次はもっと落ち着いてやりたい。結局TASの時はブランドの成長に、自分自身が追いついてなかったと思うんです。そしてそれを引きずったまま新しいブランドを始めてしまったのが、Terremでの失敗だった。だから次は自分をちゃんと成長させてからやりたい。背伸びせず、自分と共に成長していけるブランドを作りたいです。」<br />
<br />
未来の8Mブランドに期待したい。<br />
<br />
<a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/royal.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/royal.jpg" alt="" title="royal" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2486" /></a><br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="330"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/designer1-screen.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/designer1-screen.jpg" alt="" title="designer1-screen" width="330" height="220" class="aligncenter size-full wp-image-2459" /></a><br />
</td>
<td width="330"><center><br />
<b>8M a.k.a. ATOM MIYAGAWA</b><br />
宮川あとむ<br />
1974年 熊本生まれ<br />
</center></td>
</tr>
</tbody>
</table>
</p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜NIKE Cortez Classic OG Nylon</title>
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		<pubDate>Sun, 05 Feb 2012 15:00:56 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>

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		<description><![CDATA[2012年はナイキ40周年ということで、その歴史のスタートラインであるコルテッツ、そしてエアの元祖であるテイルウインドが復刻されることになった。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-title.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-title.jpg" alt="" title="vc-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2414" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">コルテッツ生誕40周年</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">NIKE Cortez Classic OG Nylon</span></strong></h2>
<h4>コラム｜ナイキ コルテッツ クラシック オリジナル ナイロン</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
2012年はナイキ40周年ということで、その歴史のスタートラインであるコルテッツ、そしてエアの元祖であるテイルウインドが復刻されることになった。ナイキについて少し詳しい人であれば、「あれ？1971年じゃなかったっけ？」となるところだが、ずいぶん前からナイキでは公式にEst.1972ということになっている。たまに1971年と書かれることもあるのだが、1年くらいブレるのはナイキではよくあることで、エアフォース1の初年度も1982年になったり1983年になったりしてるから、あまり気にしない方が良い。1971年はナイキ初のプロダクトであるサッカーシューズが発売されており、次に発売されたレザーコルテッツに関しては&#8217;71年説と&#8217;72年説の両方があって、誰に聞いてもよく覚えてないという返答ではっきりしない。いずれにせよ、カタログを作ってブランドとして正式にローンチしたのは1972年ということで、これが正式な初年度ということになったようだ。ちなみに筆者の生まれも1972年である。なんと今年で40歳になるとは……。<br />
<br />
ともあれナイロンコルテッツである。コルテッツも時代によってかなりスタイルを変えるのだけれど、このモデルは一応1975年型を模したものということになる。それは織りネームが筆記体だからで、実はそれ以外のディテールはそうでもないのだが、それについては後述する。1972年に発表されたナイロンコルテッツは、まったく形の異なるものだった。今回、同時に発表されたレザーコルテッツは1972年型で、40周年ということであればナイロンも&#8217;72年型が相応しかったような気もするのだが、新規に開発するとなるとコストもかかる。そこで以前に復刻しているこの’75年型を再度出したというところだろう。そう今回のナイロンコルテッツは、2008年にQuick Strikeで出たVNTGコルテッツをアップデイトしたものなのだ。そこで丁度手元に1978年、2008年、2012年のナイロンコルテッツが揃ったので、これを並べて比べてみようじゃないか、というのが今回のテーマ。<br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="665"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-sideview.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-sideview.jpg" alt="" title="vc-sideview" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2420" /></a><br />
</td>
</tr>
<tr>
<td width="665"><span style="font-size: x-small;">サイドビューの比較。上から2012年、2008年、1978年。サイズはすべてUS9。&#8217;78は福岡の日本ゴム社で生産されたMade in Japanで、アメリカで販売されたもの。&#8217;08と&#8217;12は、ほぼ同じように見えるが、トゥの形状が若干異なり、ソールの角度も変わっている。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
まず2008年と2012年の違いだけれど、木型に若干変更が加えられたようだ。&#8217;08コルテッツはトゥの部分がかなり狭かったのだが、これが改善されている。狭かった理由は、昔の細いシルエットを再現するため、木型を削ったからだと思われるが、&#8217;12では木型の上部形状はそのままで、下面つまりソールと接する部分を拡げてあるようだ。だからサイドから見ると、&#8217;08はトゥに向かって緩やかにソールがカーブしているのに対し、&#8217;12はフラットで先端部だけが持ち上がっている。寸法にして僅か数mmの違いだが、これによってトゥボックスに高さが出て、遥かに履きやすくなった。シルエットを変えずに履きやすさを改善しているという点で、これはなかなかいい仕事をしていると思う。<br />
<br />
&#8217;78年は横から見るとだいぶ違う形をしていることがわかる。コルテッツは&#8217;77年に織りネームが筆記体からブロック体に変わるが、シューズ自体のデザインに変更は無く、&#8217;78年生産のものも&#8217;75年型と言っていい。しかしながら当時コルテッツはアメリカと日本、両方で作られており、スペック的には共通なのだが、シルエットやスウッシュの形、アウトソールの厚さなどが異なっていた。&#8217;08と&#8217;12はどちらかと言うとアメリカ製のコルテッツに形が似ていて、日本製とは違うカタチをしている。またカラーリングも濃いネイビーだったアメリカ製に近い色調で、日本製のブルーに近い色味とは異なる。<br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="665"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-backview.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-backview.jpg" alt="" title="vc-backview" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2418" /></a><br />
</td>
</tr>
<tr>
<td width="665"><span style="font-size: x-small;">アンクルパッドのロゴは、&#8217;78と&#8217;08がいわゆるタテナイキなのに対し、&#8217;12ではイタリック体に変えられた。また&#8217;78と&#8217;08＆&#8217;12で決定的に違うのが、ヒールカップとアンクルパッドの位置関係。ヒールカップ上端がアンクルパッドの上にかかっているのは、&#8217;80年代以降のコルテッツに見られる特徴だ。またアンクルパッド自体も、&#8217;70年代のものとは異なる。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
しかし、しかしである。この両復刻版がアメリカ製コルテッツに忠実かというと、それも違うのだ。決定的に異なるのは、シューレースホールの補強がスエードであるのと、アウトソールのブランドロゴがブロック体である点。&#8217;70年代のコルテッツであれば、アメリカ製でも補強はナイロンだし、ソールのロゴは筆記体でなければいけない。ではこのコルテッツは一体何を参考にしているのか。<br />
<br />
その答えは、&#8217;80年代のコルテッツにあった。2008年と2012年のコルテッツは、&#8217;80年〜&#8217;83年頃の主に台湾で生産されたコルテッツがベースになっており、ベロの筆記体ロゴを除けば、&#8217;70年代のコルテッツの特徴は一つも備えていないのだ。何故このようなことをしたのかまったく理解に苦しむのだが、もしかすると当時の型などが残っていたのだろうか。ともかく&#8217;08年の復刻は、&#8217;80年代のコルテッツをベースに&#8217;70年代らしく見えるよう工夫したものであり、さらにそれを改良したものが&#8217;12年に再登場したというわけだ。<br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="665"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-sole.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-sole.jpg" alt="" title="vc-sole" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2441" /></a><br />
</td>
</tr>
<tr>
<td width="665"><span style="font-size: x-small;">左から&#8217;78年、&#8217;08年、&#8217;12年のアウトソール。&#8217;75〜&#8217;79年頃のコルテッツは、日本製もアメリカ製もすべて筆記体ロゴがモールドされたアウトソールだった。ブロック体ロゴのアウトソールになるのは、&#8217;80年代以降のことである。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table>
<br />
ナイキは2008年に他メーカーに先駆けて、スニーカーのヴィンテージ加工というものを行った。その加工は次第に洗練されてきて、最近のモデルでは非常にリアルな質感を再現出来るようになっている。だからこの最新のヴィンテージコルテッツも、履いている限りはとてもリアルなヴィンテージに見えるし、良い雰囲気だ。しかし一部のマニアは決して納得しないだろう。ヴィンテージコルテッツならではの、マニアが心惹かれるポイントが一つも再現されていないからだ。特にベロが筆記体なのに、アンクルパッドがイタリック体であることなどは、論外と言っていい。<br />
<br />
40周年という節目にこのような中途半端な復刻版が作られたことは、大変残念なようにも思われる。でも僅か10年後には50周年だ。僕はこの不出来だけれど、雰囲気だけは抜群に良い2012年のコルテッツを履いて、10年後を楽しみにしたい。きっとナイキは50周年の記念に、素晴らしいクオリティの復刻版コルテッツを送り出してくれるのだろう。そう信じたい。50歳の僕が、まだコルテッツを欲しいと思っているかどうかはわからないけれど……。<br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<td width="665"><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-birdseye.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/02/vc-birdseye.jpg" alt="" title="vc-birdseye" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2419" /></a><br />
</td>
</tr>
<tr>
<td width="665"><span style="font-size: x-small;">織りネームは&#8217;78のみブロック体だが、もう少し古いと当然筆記体になる。インソールは&#8217;12のみロゴ入りで、色が&#8217;08と&#8217;12は明るいブルーになっている。そしてシューレースホールの補強は&#8217;08、&#8217;12ともにスエード。これも&#8217;80年代以降のコルテッツの特徴だ。</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜montrail Badrock Mid OutDry</title>
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		<pubDate>Sun, 29 Jan 2012 15:00:44 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://footcorner.jp/?p=2384</guid>
		<description><![CDATA[2010年、モントレイルの親会社であるコロンビアは、イタリアのアウトドライ・テクノロジー社を買収。それ以降、この会社が開発した画期的な防水透湿テクノロジーである”OutDry”を、様々な製品に採用しており、その機能性が高く評価されている。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/mont-title.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/mont-title.jpg" alt="" title="mont-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2387" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">OutDryを搭載した画期的な防水シューズ</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">montrail Badrock Mid OutDry</span></strong></h2>
<h4>コラム｜モントレイル バッドロック ミッド アウトドライ</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
丘陵地帯や山岳地帯を駆け抜けるトレイルランニングの人気が高まっている。日本ではどちらかと言えばマイナーなスポーツだったが、ランニング人気とアウトドア人気に後押しされているのだろう。最近ではレースも多く開催されているようだ。そんなトレラン人気に支えられて、モントレイルもメジャーなブランドになってきた。<br />
<br />
モントレイルは1982年にONE SPORTという名前で誕生している。当初は主に軽量トレッキングシューズを生産するメーカーだったが、ランニングシューズが高く評価されるようになると徐々にそちらに注力し始め、1997年にモントレイルと改称しブランドの再構築を行った。現在ではラインナップの７割以上がトレランシューズとなっている。そして大きな転機となったのは、2006年。総合アウトドアブランドであるコロンビアがモントレイルを買収したことで、コロンビアほかファミリーブランドとのシナジー効果が生まれ、開発力も販売力もジャンプアップしたのである。ちなみにその他のファミリーブランドとしては、ソレルやマウンテンハードウェアがある。<br />
<br />
さらに2010年、コロンビアはイタリアのアウトドライ・テクノロジー社を買収。それ以降、この会社が開発した画期的な防水透湿テクノロジーである”OutDry”を、様々な製品に採用しており、その機能性が高く評価されている。もちろんモントレイルも例外ではなく、上位モデルにアウトドライを搭載。その代表選手がこのバッドロック ミッド アウトドライというわけだ。バッドロックシリーズは何種類か展開されており、Midはハイキング向け、Loはトレラン向けとなっている。<br />
<br />
アウトドライとは何なのか。簡単に言うと、ゴアテックスを発展改良させたもの、と言ってしまって良いだろう。ゴアテックスは、PTFE（テフロンという商品名が有名）を極限まで薄く延ばした膜状の素材（メンブレン）を、ナイロンなどの生地に貼り合わせたもの。PTFEは薄くすると水蒸気がギリギリ通るくらいの、微細な穴が生じるという物性を持っており、これがゴアテックステクノロジーの核となっている。しかし現在ではゴアテックスの特許は失効しており、様々なメーカーが同じ構造の防水生地を製造しているため、圧倒的に知名度があるということを除けば、ゴアテックスのアドバンテージはほとんど無くなっているのが現状だ。<br />
<br />
とはいえ、アウトドアシューズの分野では、ゴアテックス人気が根強い。ビブラムソールもそうだが、アウトドア環境ではギア性能の優劣が生命に関わることもあるので、確立された信頼性の高いものが求められているのだろう。しかしゴアテックスのシューズには、構造的な欠陥がある。これはグローブにも同じことが言えるのだが、防水トレッキングシューズのほとんどはレインブーツのようにシューズそのものが防水になっているわけではない。レザーやナイロンのアッパーの内側に、ゴアテックスなどの生地で作られた防水ブーティー（ソックスの様なもの）がライニングとして入れてあるのだ。だからアウターとブーティーの間には水が溜まってしまうし、そうなると水蒸気の排出も妨げられてしまうのである。<br />
<br />
アウトドライはそんな従来の防水シューズの問題を解決する、画期的なテクノロジーだ。メンブレンで防水透湿させるのは従来と同様だが、これをレザーなどのアッパー素材の内側に直接貼り付けて、シューズそのものを防水化してしまうのである。だから隙間に水が溜まって重くなるようなことはなく、透湿性も損なわないので、常にドライな環境をキープ出来るというわけだ。<br />
<br />
僕自身はまだこのシューズで悪天候下を歩いていないので、従来のシューズとどれくらい違うかを体感していないのだけれど、実際にトレイルを走っている人などからは絶賛されているとのこと。実際履いてみた感じはとても軽く、またゴアテックスシューズにありがちなムレ感もまったく無く、ほとんど普通のランニングシューズを履いているような感覚だった。雨の中でもこの状態をキープ出来るとすれば、素晴らしく快適に違いない。個人的にはちょっと硬めな履き心地なのが気になったが、これはインソールの交換で対応出来るだろう。今年はこのシューズを履いて、是非どこかの山に登ってみたいと思っている。<br />
<br />
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/outdry.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/outdry.jpg" alt="" title="outdry" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2388" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Outdry Structure</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00753.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00753.jpg" alt="" title="DSC00753" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2389" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Outsole</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00752.jpg"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00752.jpg" alt="" title="DSC00752" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2390" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Outdry Logo</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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		<item>
		<title>ブルーリボンズ｜ナイキ ナイロンコルテッツ</title>
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		<pubDate>Sun, 22 Jan 2012 15:00:32 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[BLUERIBBONS]]></category>

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		<description><![CDATA[オニツカ時代には存在しなかったナイロンバージョンのコルテッツは、ナイキを代表するロングセラーモデルとなった。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%82%ba%ef%bd%9c%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%ad-%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%84/ncortez-title/" rel="attachment wp-att-2363"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/ncortez-title.jpg" alt="" title="ncortez-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2363" /></a><br />
<h3>SIDE STORIES OF BLUERIBBONS</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">THE STANDARD</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">NIKE NYLON CORTEZ</span></strong></h2>
<h4>ブルーリボンズ｜ナイキ ナイロンコルテッツ</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT :: TAKATOSHI AKUTAGAWA<br />
PHOTO :: HIROYUKI YAMADA</h4>
<br />
&#8217;72年にナイキが本格始動した時、そのラインナップのメインとなるモデルがナイロンコルテッツだった。その後40年にも渡って販売を続けられることになる、超ロングセラーモデルの誕生である。ナイロンコルテッツも基本的な形はレザーコルテッツと同様だが、上の写真にある最初のバージョンではヒールプラグは無い。またこのナイロン素材はオニツカのタイガー・マラソンで使われていたものと同じ3層構造のもので、表地と裏地の間にポリウレタンフォームを挟み込んで貼りあわせてある。オニツカが初めてこの素材を採用した時に、BRSは「Swoosh Fiber（スウッシュ・ファイバー）」と名付け、その呼び名はナイキブランド創設後も使われた。また、これがナイキロゴをスウッシュと呼ぶ語源でもあり、スウッシュファイバーはこれ以降のほとんどのナイロンアッパーモデルに使われる事になる。<br />
<br />
写真の最初期型ナイロンコルテッツはストレート・ラスト（直線形の足型）だが、この他にレザーコルテッツII、ナイロンコルテッツIIとしてカーブド・ラスト（くさび形に曲線を描く足型）のモデルもあったようだ。下にあるネイビーのコルテッツが1st.タイプの後期型で、&#8217;73年の半ば頃から販売されていた。設計そのものは初期型と変わらないが、何故かこの時期のものだけレザーコルテッツと同じようなヒールプラグが備わっている。2nd.バージョンの登場間際のものでは、このヒールプラグの裏に「NIKE」のロゴがプリントされていた。ちなみにこの頃のコルテッツは福岡の日本ゴム社が生産を担当しており、すべてMade In Japanである。この日本ゴムという会社は&#8217;88年に社名変更しアサヒシューズとなったが、&#8217;98年に倒産。現在は会社更生法のもとで事業を継続している。同社はもともとブリジストンの親会社でもあり、歴史のある企業なのだが、製靴産業の斜陽化の波には逆らえなかった。また日本ゴムは&#8217;77年からは日本国内でナイキのライセンス製造も行い、ナイキジャパン設立前までは国内におけるナイキの発売元だった。<br />
<br />
そして1975年、ナイロンコルテッツはモデルチェンジした。これ以降コルテッツはほとんど形が変わる事なく現在まで販売されてきたので、どこまでが2nd.モデルとするかは難しいところだが、個人的には日本とアメリカで製造されていた、アウトソールに筆記体のnikeロゴがあるものを2nd.モデルとしたい。これより新しいモノだと韓国製や台湾製がほとんどで、ラインナップの中でも廉価版という位置づけになってくるので、魅力に乏しいというのが正直なところ。日本製は日本ゴムの福岡工場で作られ、アメリカ製はBRS直営のニューハンプシャー州エクセター工場で作られた。<br />
<br />
このタイプのナイロンコルテッツは、初めてアメリカで生産されたモデルでもある。日本製もアメリカ製も&#8217;75年から販売されていて、特に分ける事なくごちゃまぜで売られていたようだ。しかし日本製とアメリカ製ではかなり形が違っていて、履き心地も重さも違う。こんなに違う2種類のコルテッツが、同じモデルとして売られていたことには、実は大きな理由があった。<br />
<br />
ナイキシューズの台頭は、アメリカ国内のシューズメーカーにとって脅威だった。名門アディダスを凌ぐクオリティでありながら、圧倒的に安い。そこで全米のシューズメーカーが組織していた業界団体は一計を案じ、BRSはアジア製のシューズを不当に安く販売し、国内産業を圧迫しているというキャンペーンを行ったのだ。そして団体の息のかかった議員が動いたことで、国税当局が制裁を検討するまでになり、莫大な金額の関税を課せられようとしていた。それは会社を一発で叩きつぶすのに十分な金額だったのだ。そこでBRSは対抗するためのロビー活動も行いながら、一方でアメリカ国内に直営工場を整備し、アメリカ製のコルテッツを誕生させた。そのコルテッツは日本製のコルテッツと同じ定価、同じ流通で販売され、暗に他社が安く販売出来ないのは企業努力が足りないせいだというアピールを行った。そうした甲斐あってBRSは追徴課税を逃れ、会社を存続することが出来たのである。<br />
<br />
純アメリカ製のナイキが生まれたのは、ある意味偶然だったとも言えるが、そのエクセター工場が出来て以来、ナイキは様々なモデル開発を積極的に行うようになる。特にカラーリングについてはプロモーションモデルなどで数多くのバリエーションが作られたが、これも直営工場が国内にあったが故と言えるだろう。そうしたスペシャルカラーバージョンのはじまりと言えるのが、2nd.ナイロンコルテッツをベースにした、スペシャルナイロンコルテッツだ。オレゴン大、オレゴン州立大、USC、UCLAなど、ナイキと縁の深い学校のスクールカラーを取り入れたこれらのコルテッツは、インラインモデルとは打って変わった華やかさで人気を得た。各大学のチアリーダーはこのコルテッツを履いて応援し、観客も同じカラーのコルテッツを履いた。このモデルの存在で、スポーツシューズマーケットにおけるカラーリングの重要さに気づいたBRSは、よりポップなカラーリングのシューズを開発するようになっていく。<br />
<br />
<br />
<table align="center">
<tbody>
<tr>
<th><a href="http://footcorner.jp/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%82%ba%ef%bd%9c%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%ad-%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%84/ncortez-title2/" rel="attachment wp-att-2364"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/ncortez-title2.jpg" alt="" title="ncortez-title2" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2364" /></a>1st. Late Version</th>
</tr>
<tr>
<th><a href="http://footcorner.jp/%e3%83%96%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%83%aa%e3%83%9c%e3%83%b3%e3%82%ba%ef%bd%9c%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%82%ad-%e3%83%8a%e3%82%a4%e3%83%ad%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%83%ab%e3%83%86%e3%83%83%e3%83%84/3rdcortez/" rel="attachment wp-att-2365"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/3rdcortez.jpg" alt="" title="3rdcortez" width="665" height="462" class="aligncenter size-full wp-image-2365" /></a>2nd. Version</th>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜THE NORTH FACE NSE Traction Chukka</title>
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		<pubDate>Sun, 15 Jan 2012 15:00:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>

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		<description><![CDATA[寒い日には最高に快適な、ザ・ノース・フェイスのヌプシシリーズ。2011年、新たにラインナップに追加されたのがこのトラクションチャッカだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cthe-north-face-nse-traction-chukka/tnf-title-2/" rel="attachment wp-att-2305"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/tnf-title1.jpg" alt="" title="tnf-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2305" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">フワフワのヌクヌク</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">THE NORTH FACE NSE Traction Chukka</span></strong></h2>
<h4>コラム｜ザ・ノース・フェイス ヌプシ トラクション チャッカ</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
最近ノースフェイスのシューズが元気だ。僕の周りでもちょっとしたブームになっていて、ノースフェイスを履いている友達によく出会う。実際セールスは好調なようで、ノースフェイスの日本代理店であり、日本企画の商品をすべて作っているゴールドウィンでは、シューズ専門ブランドから人材を引き抜いて開発に力を入れているそうだ。ノースフェイスと言えば、やはりゴアテックスなどの機能素材を使ったジャケットのイメージが強いが、シューズの内容も負けず劣らず本格的なのだ。<br />
<br />
そんなTNFシューズの中でも一番人気なのが、ヌプシシリーズ。ヌプシと言えば1990年代からロングセラーヒットとなっているヌプシダウンジャケットが有名だが、そのシューズ版と考えて良いだろう。以前から冬の登山などで、テントの中で履くためのダウンシューズなら、様々なメーカーから発売されていた。しかしながら、これらはテントやロッジの床の上、あるいは雪の上を歩くことしか想定していないので、ソールは必要最小限の、つまり滑り止め付きのソックスと大差ないような、フラットなものに過ぎなかった。<br />
<br />
ノースフェイスでもヌプシテントブーティーというモデルがあったが、そのテント用シューズのアッパーにヘビーデューティーなソールを組み合わせ、オールグラウンドで使用可能なヌプシブーティーが2006年に発売されると、ダウンシューズは一躍注目されるようになる。その後はラインナップを増やし、ファッションブランドとのコラボレーションでも認知度を上げた。またアフターUGGを探していた人々に支持されたこともあり、現在も人気はますます上昇中といった感じだ。確かにムートンブーツも暖かくて快適だが、軽さではとてもダウンにはかなわない。冬でも快適なシューズを探していた人々にとって、ダウンシューズはある意味終着点と言えるだろう。<br />
<br />
そして2011年、新たにラインナップに追加されたのがこのトラクションチャッカだ。今までのヌプシシューズは、ブーティーにせよ、ミュールにせよ、どこかムートンブーツに共通するフェミニンさがあった。しかしこのチャッカは僅かなデザイン変更で、そのダウンシューズ特有のフェミニンさを見事に払拭しており、新しいユーザー層を獲得しそうな予感に満ちあふれている。<br />
<br />
アッパーのシューレースは、実はよく見るとただのヒモではなく、ストレッチの効いたゴムバンドのような素材で出来ている。だからベロを少し持ち上げるだけで、スポッと履くことが出来、足を通してしまえば中の感触はフワフワ。分厚いスポンジ状のインソールのお陰で、地面の冷たさが伝わることもなく、暖かいことこの上ない。とにかく寒い日でも最高に快適なシューズとなっている。しかしその代償として、シューズのサポート感はほとんど感じられない。前述のシューレースは両端が縫い付けられており、長さを調整出来るわけではないから、基本的にゆるゆるの状態。ダウンキルトは当然のことながら柔らかく、またヌプシブーティーにはあったアンクルをフィットさせるバンドも無いから、歩くと足がシューズ内で前後左右に遊んでしまうのだ。せめてヒールカップが備わっていれば、もう少し安定したのではないかと思われるが、それも今のところ無いので、基本的に長時間歩いたりするのはやめた方がいい。もちろん走るのにも向かない。<br />
<br />
しかし多分、運動性とか安定性とかを気にしてしまったら、このシューズの良さは消し飛んでしまうんじゃないだろうか。余計なことは考えず、あくまで快適性にフォーカスしているからこそ、このシューズは魅力的なのだと思う。歩く時はほかのクツに履き替えればいい。ダウンシューズはとても軽いから、バッグに忍ばせて持ち歩いたっていいのだ。ヌプシシューズはこのフワフワ感こそがアイデンティティなわけで、それを存分に体感するのがこのシューズの正しい使い方なんじゃないだろうか。<br />
<br />
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cthe-north-face-nse-traction-chukka/attachment/36485776/" rel="attachment wp-att-2310"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/36485776.jpg" alt="" title="36485776" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2310" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Nuptse Bootie</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cthe-north-face-nse-traction-chukka/dsc00779/" rel="attachment wp-att-2311"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00779.jpg" alt="" title="DSC00779" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2311" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Shoelace</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cthe-north-face-nse-traction-chukka/dsc00776/" rel="attachment wp-att-2312"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2012/01/DSC00776.jpg" alt="" title="DSC00776" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2312" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">Footbed</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜NIKE ACG ウッドサイド</title>
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		<pubDate>Sat, 07 Jan 2012 15:00:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[acg]]></category>
		<category><![CDATA[nike]]></category>
		<category><![CDATA[sorel]]></category>

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		<description><![CDATA[数年前から突然人気が出てきたダックブーツ。ナイキも遅れてなるものかとばかりに、このウッドサイドを送り出してきた。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cnike-acg-%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89/woods-title/" rel="attachment wp-att-2240"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/woods-title.jpg" alt="" title="woods-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2240" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">スタイリッシュな防水”風”シューズ</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">NIKE ACG WOODSIDE</span></strong></h2>
<h4>コラム｜ナイキ ACG ウッドサイド</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
数年前から突然人気が出てきたダックブーツ。ナイキも遅れてなるものかとばかりに、このウッドサイドを送り出してきた。ダックブーツというのは、ラバーの一体成型されたフット部に、レザーのアンクル部が縫い付けられたブーツのこと。このスタイルの元祖はL.L.ビーンのハンティングブーツであり、もともとは防水性と通気性を両立するために考えだされたもの。今から100年以上も前のテクノロジーであり、ゴアテックスなどが存在する今となっては機能的にはあまり見るべきものが無いスタイルだけれど、その独特のアジのある風貌は依然として人気があり、L.L.ビーンでも定番シューズとしてラインナップし続けている。ちなみにダックブーツと呼ばれるようになった由来は、ガチョウが体から出た脂を毛に塗ってウォータープルーフにすることから。決して見た目が似ているからではないのだ。<br />
<br />
同じようなスタイルのシューズとしては、カナダで生まれたソレルがあげられる。ソレルはビーンブーツをベースに、寒冷な気候のカナダで使えるよう、断熱材で出来たインナーブーツを組み合わせる二重構造に発展改良させたものと言えるだろう。北米ではハリウッドセレブを中心に、冬にソレルを履くのが最近流行っているようで、このウッドサイドはまさにそうした流れを受けて企画されたものと思われる。<br />
<br />
ソレルの代表モデル「カリブ」などは、防水性も断熱性も高くとても機能的なブーツだが、そのゴツすぎる構造から決して快適な履き心地とは言えない。雪に閉ざされた極寒の地ならいざしらず、街で履くにはちょっと無理があるといったところ。しかしこのウッドサイドは、”ソレル的”なスタイルでありながらとてもスマート。ナイキの一般的なトレッキングシューズと同じくらいのボリューム感と履き心地だから、街で履くのもまったく問題ナシというわけだ。<br />
<br />
実はこのモデル、2010年のFWで発売されたのだが、何故かこの時は日本には入ってこなかった。僕はまさにこんなシューズを待っていた！という感じで並行輸入で入ってきたものを購入。この写真に写っているのがそれで、カラーリングもまさにソレル的なのだが、2011年になってようやくナイキジャパンが販売するようになったものは、もうこのカラーでは無くなっていた。恐らくウッドサイドのようなシューズは日本が一番ニーズがあるはずで、どうしてこういう良いモノを最初から紹介しないのか？と正直疑問に思ったりもするのだが……。<br />
<br />
疑問と言えばこのシューズのスペック自体にも疑問が残る。まずこのシューズはダックブーツの外観を持ちながら、防水ではないのだ。ミッドソールのサイドにステッチがあるので、きっと防水ではないだろうと思っていたけれど、試しに雪の中を歩いてみたところ5分と経たずに中に水が染みてきた。そこで僕はすぐにソレルに履き替えたのだが、良く似た２つのシューズを持ってきて履き替えていることの馬鹿馬鹿しさに、我ながら呆れてしまった。<br />
<br />
つまりこのシューズ、実体はファッションシューズなのだ。にも関わらず、ヒールにはACGロゴ。とてもオールコンディションで使えるとは思えないが、アウトドア的だからACGなのだろう。そしてヒールには筆記体のnikeロゴ。あれ？ACGロゴとNIKEロゴが並ぶのはタブーだったのでは……？と、色々疑問に思ったりするわけなのだが、僕自身は単純にデザイン的にこのシューズを気に入っている。まぁ、かっこ良けりゃそれでいいじゃないかと。多分デザイナーもそんな感じなのだろう。しかし世界のトップブランドであるナイキのデザイナーが、本当にそういうスタンスでモノ作りをしていて良いのか？という疑問だけは残るのである。<br />
<br />
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cnike-acg-%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89/p1140641/" rel="attachment wp-att-2241"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/P1140641.jpg" alt="" title="P1140641" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2241" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">ACG LOGO</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cnike-acg-%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89/p1140637/" rel="attachment wp-att-2242"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/P1140637.jpg" alt="" title="P1140637" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2242" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">MID SOLE</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cnike-acg-%e3%82%a6%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%83%89/p1140626/" rel="attachment wp-att-2243"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/P1140626.jpg" alt="" title="P1140626" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2243" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SOREL BOOTS</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜Vanquish x Converse スキッドグリップ VQ</title>
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		<pubDate>Sat, 31 Dec 2011 15:00:23 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[1980s]]></category>
		<category><![CDATA[CONVERSE]]></category>
		<category><![CDATA[skidgrip]]></category>
		<category><![CDATA[vanquish]]></category>

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		<description><![CDATA[アディダスとのコラボレーションで話題を振りまいてきた、Vanquishの新しいパートナーはコンバースだった。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cvanquish-x-converse-%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97-vq/skid-title/" rel="attachment wp-att-2249"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/skid-title.jpg" alt="" title="skid-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2249" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">21世紀の化粧を施した70年前のシューズ</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">Vanquish x Converse SKIDGRIP VQ</span></strong></h2>
<h4>コラム｜ヴァンキッシュ x コンバース スキッドグリップ VQ</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
アディダスとのコラボレーションで話題を振りまいてきた、Vanquishの新しいパートナーはコンバース。それも定番のオールスターではなく、あえてスキッドグリップというところが、意表をついた展開だ。Vanquishブランドを牽引する石川涼氏は、長年に渡るコンバースファン。中でもオールスターの熱烈な愛好家でもあるので、コンバースといえば当然オールスターと思われたのだが、石川氏の意向でベースモデルをスキッドグリップに決定したということだ。様々なブランドでやり尽くされて、食傷気味な感のあるオールスターだけに、スキッドグリップというモデル選びは新鮮。Vanquishならではのアレンジも、スキッドグリップだからこその意外性で、スタイリッシュにまとまったと言えるだろう。同じアレンジをオールスターに加えても、ここまで新鮮には映らないのではないか。<br />
<br />
スキッドグリップは1940年代に発売された、テニス用のシューズだ。現在ではいわゆるデッキシューズに分別されており、スペリー・トップサイダーなどと同じヨット用シューズと考えられているが、本来はテニス用なのだとか。実際初期のモデルはアウトソールのパターンが異なっており、クレーコートでも使用出来るような仕様になっていた。しかし現在も販売されているスキッドグリップのアウトソールは、細かいヒダ状のアウトソールになっており、これは明らかに濡れた場所での使用を想定したもの。これは推測に過ぎないが、トップサイダーなどの成功を受けて、スキッドグリップはいつの頃からかデッキシューズ（あるいは兼用シューズ）へとシフトチェンジしたのではないだろうか。いずれにせよオールスターよりは若いとはいえ、70年にも及ぶ長い歴史を持った、コンバースを代表するクラシックモデルである。<br />
<br />
長い歴史を歩みながらも、ほとんど変わらないスタイルをキープしてきたのは、多くのコンバースシューズと共通するところ。しかし最近のコンバースは、オーセンティックな外観を維持しつつも、目に見えない部分に工夫を凝らして、より快適に履けるよう進化させているのが特徴だ。それはこのスキッドグリップとて例外ではなく、フットベッドは取り外し式の現代的なカップソールに変更されている。こうしたインソールが使われていることは意外と重要で、もちろんそのまま履いても履き心地は良いのだけれど、例えばコンバース・アディクトの衝撃吸収素材を使ったインソールに変えれば、また違った履き心地が得られるし、ナイキのズームエアソールとリプレイスすれば、簡易エアシューズにすることだって出来る。また市販のオーダーメイドインソールを入れることだって出来るし、インソールの厚みを変えれば足型の微調整さえ出来てしまう。もっともその場合は、この特徴的なヒョウ柄のインソールを諦めなければいけないけれど……。<br />
<br />
スムースレザーのキルティング、パテントレザー、スエードと、異なるブラックを組み合わせた精悍なカラーリングに、コーンスタッズの飾りというのはVanquishらしいアレンジ。スタッズを引き立てるべく、ヒドゥンシューレースになっているところも技ありと言えるだろう。そしてアウトソールはクリスチャン・ルブタンを彷彿とさせる赤。70年の時を経て、最新スペックとトレンドで生まれ変わったスキッドグリップ、筆者は直感的に欲しい！と思ったけれど、諸兄はどうだろう？<br />
<br />
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cvanquish-x-converse-%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97-vq/img_2717/" rel="attachment wp-att-2246"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/IMG_2717.jpg" alt="" title="IMG_2717" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2246" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SIDEVIEW</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cvanquish-x-converse-%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97-vq/img_2712/" rel="attachment wp-att-2247"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/IMG_2712.jpg" alt="" title="IMG_2712" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2247" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SOLE</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cvanquish-x-converse-%e3%82%b9%e3%82%ad%e3%83%83%e3%83%89%e3%82%b0%e3%83%aa%e3%83%83%e3%83%97-vq/img_2696/" rel="attachment wp-att-2248"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/IMG_2696.jpg" alt="" title="IMG_2696" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2248" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">FOOTBED</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
		<item>
		<title>コラム｜PUMA DISC LTWT ビームス35周年記念</title>
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		<pubDate>Fri, 23 Dec 2011 15:00:55 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
				<category><![CDATA[COLUMN]]></category>
		<category><![CDATA[1990s]]></category>
		<category><![CDATA[beams]]></category>
		<category><![CDATA[disc]]></category>
		<category><![CDATA[puma]]></category>

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		<description><![CDATA[1992年に発売されたプーマ ディスクブレイズが、最新の軽量スペックを与えられて蘇った。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cpuma-disc-ltwt-%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b935%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5/disc-title/" rel="attachment wp-att-2212"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/disc-title.jpg" alt="" title="disc-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2212" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">ディスクブレイズ復活</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">PUMA DISC LTWT BEAMS 35th ANNIVERSARY EDITION</span></strong></h2>
<h4>コラム｜プーマ ディスク LTWT ビームス35周年記念</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
1992年に発売されたプーマのディスクブレイズというシューズは、その斬新なアジャスト機構が多いに話題となり、どちらかと言えばオーソドックスなスタイルのシューズが多かったプーマにとって、同社のテクノロジーをアピールする絶好の機会となった。特にここ日本では、そのスタイリッシュなデザインが支持され、様々な別注モデルが登場したこともあって、後のハイテクスニーカーブームへとつながる、大きなムーブメントの基礎を作ったモデルだと言えるだろう。<br />
<br />
ディスクシステムが素晴らしいのは、その使い勝手にある。締め付けはもちろんディスクをクルクルと時計周りに回すだけ。微調整も出来て勝手に緩むようなこともなく、脱ぐ時には反時計周りに回して緩めてもいいし、手っ取り早くシュータンを上に強く引き上げれば、すぐにディスクは緩んでくれる。似たようなシューレース代替システムとしては、リーボックのポンプが思い浮かぶが、ポンプよりも調整出来る幅が大きく、かつスピーディーに行えるところがディスクのメリットと言えるだろう。一つ難点を挙げるならば、シューレースのように部分的に締め付けを変える、といったことが出来ないのだが、これは恐らく問題にはならないはず。締め付けの微調整が必要なほどシリアスにスポーツに取り組む人であれば、当然オーソドックスなシューレース方式のシューズを選ぶはずだからだ。<br />
<br />
プーマはこのディスクシステムを開発したことで、当然のことながら特許を出願し、1989年6月にドイツで受理。そして1993年1月にはアメリカでも発効されている。誰もがこのシステムの発展を信じて疑わなかったが、実際にはプーマはディスクをメインのテクノロジーとして据えることはなく、やがてラインナップから外されてしまった。その理由は定かではないが、前述の通りシリアスアスリートには向かなかったからなのか、あるいはもっと決定的な問題点があったのか。ともあれリーボックがポンプをずっと継続してラインナップしていたのとは、対照的と言える。<br />
<br />
テクノロジーというものは、継続して開発していくことで、当初は思いもしなかった効果を発揮することがある。例えばナイキのエアにしても、最初はどうにもならない企画倒れに近いようなシロモノだったけれど、5年、10年と開発を進めていくうちに、本当にアスリートをサポートする機能として使えるようになった。だから画期的と思える機能が生まれたら、メーカーには是非それを長期に渡って開発を進めて欲しいと願うのだが、セールスとのバランスなどを考えると、なかなかそういうわけにもいかないのだろう。またその時の経営陣の方針によっても、左右されるという内部的な事情もあるはずだ。ともあれこの素晴らしいディスクシステムも、一度はお蔵入りかと思われたが、最近になって再びプーマはこのシステムを復活させたのだ。そしてこのDISC LTWTは、ヒット商品ディスクブレイズの再来。LTWT=ライトウェイトの名が示す通り、最新のBioRide（バイオライド）ソールを装備し、軽量シューズとして生まれ変わった。<br />
<br />
久しぶりにディスクを履いてみて認識したのは、やはりこのシステムは極めて機能的だということ。最新スペックのソールに組み合わされていても、アッパーだけがレトロなどという感じはまったくせず、むしろかつてのディスクブレイズよりもフィッティングが良くなったアッパーボディのお陰で、ディスクの締まり具合もとても良い感触だった。もちろんバイオライドソールの感触は素晴らしく、快適この上ない。現在ではBOAシステムなども登場し、ワイヤーによる調整システムはプーマだけのものとは言えなくなっているが、だからこそ先駆者としての意地を見せ、このシステムをさらに発展させていって欲しいところだ。<br />
<br />
そしてこのシューズは、ビームスの35周年を記念したモデルだということも伝えておかなければならないだろう。いつも最新の珍しいものを、世界中から見つけてきてくれるビームス。節目の年にディスクブレイズのようなマニアックなシューズに注目するところは実にビームスらしいし、東京シーンを見てきた者としてはついニヤリとしてしまうポイントなのだ。<br />
<br />
<table cellspacing="20" align="center">
<tbody>
<tr>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cpuma-disc-ltwt-%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b935%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5/dsc00324/" rel="attachment wp-att-2213"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/DSC00324.jpg" alt="" title="DSC00324" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2213" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SIDEVIEW</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cpuma-disc-ltwt-%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b935%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5/dsc00325/" rel="attachment wp-att-2214"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/DSC00325.jpg" alt="" title="DSC00325" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2214" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SOLE</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cpuma-disc-ltwt-%e3%83%93%e3%83%bc%e3%83%a0%e3%82%b935%e5%91%a8%e5%b9%b4%e8%a8%98%e5%bf%b5/dsc00334/" rel="attachment wp-att-2215"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/12/DSC00334.jpg" alt="" title="DSC00334" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2215" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">FOOTBED</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
]]></content:encoded>
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	</item>
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		<title>コラム｜adidas Originals for Mita Sneakers CAMPUS 80s MTA</title>
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		<pubDate>Wed, 30 Nov 2011 15:00:06 +0000</pubDate>
		<dc:creator>AKUTAGAWA</dc:creator>
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		<category><![CDATA[1980s]]></category>
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		<description><![CDATA[キャンパス80sは、一見オリジナルと見分けのつかない佇まいを見せる。一番の理由はシルエット。昔ながらの幅が狭く、甲の低いシルエットを再現している。このグレーのキャンパス80sは、上野ミタスニーカーズの国井栄之氏のディレクションによって誕生したもの。モデル名のMTAはミタを表すそうだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>
<a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cadidas-originals-for-mita-sneakers-campus-80s-mta/campus-title/" rel="attachment wp-att-2172"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/11/campus-title.jpg" alt="" title="campus-title" width="665" height="388" class="aligncenter size-full wp-image-2172" /></a><br />
<h3>COLUMN</h3>
<h1><strong><span style="color: #000000;">日本人のコダワリ</span></strong></h1>
<h2><strong><span style="color: #000000;">adidas Originals for Mita Sneakers CAMPUS 80s MTA</span></strong></h2>
<h4>コラム｜アディダスオリジナルス ・フォー・ミタスニーカーズ キャンパス 80s ミタ</h4>
<h4 style="text-align: right;">TEXT+PHOTO :: TAKATOSHI AKUTAGAWA</h4>
アディダス キャンパス。このシューズが発売されたのは、1983年のこと。デザイン的にはスーパースターやトーナメント、ジャバーといったアディダスの伝統的なバスケットシューズと共通するスタイルだが、このスタイルがバスケットボール用として通用したのは1970年代まで。&#8217;80年代に入ってからは、各社の技術競争が高まったこともあり、アッパーにしろソールにしろ、もっと機能的なデザインへと進化していった。つまりそんな時代に産み落とされたキャンパスというシューズは、日常で気軽に履ける靴として、つまり学校のキャンパス内で履くのに向くような靴として、シンプルでクラシックなスニーカーを求める人たちのために作られたと言えるだろう。今で言うところのライフスタイルシューズだが、そんな定義のモデルが&#8217;80年代に入って次々と登場していた。ファッションとしてスニーカーがフィーチャーされるようになった時代。&#8217;80sの大きな特徴の一つだ。<br />
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とはいえ、発売当時のキャンパスは、それほどポピュラーなシューズとは言えなかった。アディダスはRun-D.M.C.などのアーティストをサポートし、ミュージックシーンを通してカジュアルスタイルとしてのアディダスを浸透させようとしていたが、そういったアーティストがキャンパスを履いていたわけでもなかった。チープで手軽なカジュアルスニーカー、という本来のポジションをキープしたまま、85年頃までにモデルライフを終了したのである。<br />
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そのポジションがガラっと変わったのは、1992年のこと。それまでなかったスタイルのラッパーユニットとして人気が出てきていた、BEASTIE BOYSのメンバーが、新しいアルバムのジャケットや広告写真で、当時すでに絶版となっていたキャンパスを履いていたのだ。これをキッカケとして、キャンパスは一躍注目を浴びるスニーカーとなる。特に東京ではそのリアクションが顕著で、セレクトショップや古着ショップのバイヤーはアメリカでデッドストックのキャンパスを買い漁り、日本に持ち帰ってビジネスにした。しかしもともとメジャーとは言えなかったシューズだけあって、市場のニーズを満たすのに十分な量とは言えなかったから、欲しいと思ってもなかなか買えない状況が続いた。<br />
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そんな状況に目を付けたアディダスの対応も素早く、1994年頃に最初の復刻版キャンパスを発売する。ところがこのキャンパス、オリジナルとはだいぶ雰囲気が異なるものだった。オリジナルのキャンパスは、当初フランス製でスタートし、後に追加された韓国製もフランス製とほぼ同じ形だった。しかしそれらとは違う工場で作られた復刻版は、木型の形状が異なるためだろう、全体にボリューム感のあるスマートとは言い難いシルエットで、オリジナルキャンパスの雰囲気を再現出来ていなかったのだ。<br />
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それ以来、つい最近まで販売されていたキャンパスは、オリジナルらしさを失ったままだった。そのため、相変わらずオリジナルのキャンパスにこだわるマニアも相当数いたわけだが、ナイキのVNTGシリーズに端を発するリアルレプリカムーブメントとも言うべき流れが、アディダスを動かした。より一層オリジナルに近い姿を求めて、キャンパス80sというまったく新しいキャンパスが発売されたのだ。<br />
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キャンパス80sは、一見オリジナルと見分けのつかない佇まいを見せる。一番の理由はシルエット。昔ながらの幅が狭く、甲の低いシルエットを再現している。だから旧型の復刻キャンパスと同じサイズを選ぶと、小さ過ぎるという人も多いだろう。しかしこれこそがキャンパスのサイズ感と言える。筆者が足を合わせた感じでは、オリジナルのキャンパスとキャンパス80sのサイズ感はほぼ同じだと思う。またスエードの風合いの再現や、シューレースの再現も見事だ。<br />
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このグレーのキャンパス80sは、上野ミタスニーカーズの国井栄之氏のディレクションによって誕生したもの。モデル名のMTAはミタを表すそうだ。一見してわかるインラインのキャンパス80sとの違いは、ソールのウェザリング。意図的に色付けすることで、古びて黄変した雰囲気を出している。この効果は抜群で、履いているところを見ると本物のデッドストックに見えてしまう。しかしすべてがヴィンテージレベルに準じているかと言うとそうではなく、目に見えない部分で様々な工夫が施されている。フットベッドはEVAによるクッション層を付け加えた快適性の高いものになっているし、シュータンも柔らかく馴染みの良いゴートレザーを使うなど、オリジナルと同じ古典的な外観でありながら、履き心地は最新のものに近づけられているのだ。<br />
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ミタスニーカーズ企画としては、このグレーのほかにネイビーも発売されている。どちらもオリジナルのキャンパスを代表するカラーリングであり、ビースティが出てきた当時を知る人にとっては一番馴染み深いカラーと言えるだろう。そういったカルチャーへのこだわり、ヴィンテージ感へのこだわり、そして快適性へのこだわり。日本人ならではの繊細なコダワリが生かされたからこそ生まれた、極めて完成度の高いキャンパスだ。<br />
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<span style="font-size: x-small;">UPPER VIEW</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cadidas-originals-for-mita-sneakers-campus-80s-mta/dsc00314/" rel="attachment wp-att-2177"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/11/DSC00314.jpg" alt="" title="DSC00314" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2177" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">HEEL</span></td>
<td><a href="http://footcorner.jp/%e3%82%b3%e3%83%a9%e3%83%a0%ef%bd%9cadidas-originals-for-mita-sneakers-campus-80s-mta/dsc00318/" rel="attachment wp-att-2178"><img src="http://footcorner.jp/wp-content/uploads/2011/11/DSC00318.jpg" alt="" title="DSC00318" width="200" height="150" class="aligncenter size-full wp-image-2178" /></a><br />
<span style="font-size: x-small;">SOLE</span></td>
</tr>
</tbody>
</table></p>
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