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Ceno代表石川が約13年前にフリマで購入したというカモフラ柄。’90年代中頃コーネリアスこと小山田圭吾氏が履いて雑誌に登場したことで、一躍プレミアスニーカーとなった。
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編集長芥川が’90年代半ばにNYの靴店で購入したという、’80年代のオールスター。通称「銀箱」。今回の対談で福地氏の鑑定により、’80年代初頭のモデルであることが判明。
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(株)ceno初の製品はオールスターをサンプリングしたオリジナルスニーカーだった。クラックレザーを使った上品かつ高級感溢れる一足。生産数も少なく今となっては稀少品。
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通常のオールスターはインソールの脱着が出来ないが、最新のモデルでは脱着可能なカップインソールを備えたモデルがある。履き心地が良く、簡単に洗う事が出来るのも利点。
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最新のオールスターでは、’50年代のモデルに見られたトリコロールストライプをフィーチャー。変わらないスタイルのコンバースならではの、時代を超えたコラボレーション。
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- デッドストックのカモフラはフリーマーケットで8千円 -
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芥川:涼くんはコンバースいっぱい持ってるよね。オールスターだけだと、何足くらい?
石川:ん~50足くらいかな。買った数はもっと多いけど、結構履き潰しちゃうんで。考えてみると、ナイキとかアディダスとか、洋服もそうなんですけど、あんまりハイテク志向になったことがないんですよね。定番的なモノのほうが興味が沸くというか。
福地:このカモフラって’80年代のオリジナルですよね。いつ頃買ったんですか?
石川:確か上京してすぐだったと思うんで、13年ぐらい前ですね。フリーマーケットで。デッドストック(新品)で、8千円くらいだった。
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芥川:コーネリアス(小山田圭吾氏)が履くちょっと前くらいだ。
石川:そうそう。その後値段がめちゃくちゃ高くなって、一番高い頃が一番よく履いてた(笑) だいぶ磨り減っちゃったから、これもソール交換出来れば良いんだけど。
福地:今でもデッドストックだと6万円ぐらいはしますよ。
芥川:カモフラと同時期のでゼブラ柄とかキリン柄もありましたよね。
石川:僕そのへん全部持ってますよ。
福地・芥川:すごい(笑)
芥川:ceno立ち上げて一番最初にやった仕事も、オールスター型のスニーカーだったよね。ヒールに『ceno』って入ってるやつ。
石川:あー!一番初めにやったやつだ。クラックレザーでね。
福地:国内で生産してたんですか?
石川:そうですね、国内生産でした。7~8年前かなあ。あれはレアですよ。
福地:芥川さんの黄色いオールスターも、’80年代前半のやつですね。
芥川:‘80年代だとは思ってたけど、前半なんですか。よくそんなことわかりますね、さすが。
福地:丁度このヒールから足首にかけての補強について、社内で話をしてたんですよ(笑) いつ頃までなんだろうねって。古いモデルはこの補強がテープなんですが、’80年代の途中からアッパーと同じ生地になるんです。これはテープだから結構古いですよ。
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- デザイナーをやっていた時は、
いつもキレてましたよ -
芥川:コンバースフットウエアとしては、これからもオールスターを主軸としてやっていくんですか?
福地:そうですね。ターゲットをしっかりと見据えて、毎シーズン、バリエーションを広げてやっていきたいですね。個性の証じゃないですけど、『これ履いてたらアイツらしいよね』っていうモノを作っていきたいです。 今シーズンは、造語である『マイデンティティ』をテーマに、『これを履いてるからこそ俺の個性が、私の個性が出せる』みたいな商品を作っていきます。
芥川:でもあれだけ毎シーズンやってたら、正直ネタ切れしません?
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福地:オールスターのデザイナーをやっていた時は、いつもキレてましたよ(笑) オールスターが一番売上げ取らなきゃいけないから、もう(アイデアが)出ない!ってキレて、とことん自分を追い詰めて追い詰めて、最後に一気に出すって感じで。でもここ10年くらい、ずっとアッパーだけ変えてやってたので、そうじゃなくって、定番もカップインソール仕様にしたりとか、進化させていこうと考えてます。スニーカーのメーカーとして、靴作りの原点みたいなものを、オールスターにも注いでいきたいですね。
芥川:カップインソール自体にもうちょっとファンクション(機能)を持たせるっていう予定は無いんですか?
福地:やろうと思えばやれるんですが、そこに機能を持たせ過ぎると中が高くなってしまって、それがその他の部分にも影響して、最終的にはおでこ靴みたいになってしまうんです。オールスターの場合、見た目は変わっちゃいけないと思うんですよ。スマートさを重視して、それが損なわれない範囲でカップインソールを作っていこうと。
芥川:ナイキのズームエアみたいな薄いクッショニングシステムを入れるとか。
福地:やろうと思えばやれるんでしょうけどね。
石川:でもコンバースがナイキのエアみたいなのをやっちゃったら、ブレちゃいますもんね。
福地:そうですね。あと、まわりのファンの方たちへの敬意もあるんだと思います。
芥川:ナイキとかだと基本の形は同じでも、アッパーをハイテク素材にしたり、大胆に変えられたりするじゃないですか。その点オールスターだとハイテクな素材は許されない感じがありますよね、確かに。アッパーはやっぱりキャンバスやレザーじゃないとっていう。その制約の中で、新しいモノを作るっていうのが難しそうですね。
福地:そうなんです。でも新しい人が入社してくると、それ(オールスターの歴史)関係なしに新しい提案をぶつけてくるんで、そういうのはちょっとおもしろいですね。そういう中からも良いアイディアを見つけて、新しいオールスターを作っていきたいと思います。
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キャンバス
オールスター HI
これこそまさに永久定番と言えるオールスター。1917年から変わらないスタイルで、今も作り続けられている。値段の安さも魅力。
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オールスター
LINES HI
1950年代にコンバースから発売されていたモデルをフィーチャーした、 トリコロールラインのミッドソールを持つオールスター。
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オールスター
PATCHWORK HI
アッパーをパッチワーク風に仕上げたモデル。手間のかかるハギ合わせではなく、プリントとステッチングでパッチワークに見せている。
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オールスター
DOWN-JKT HI
ダウンジャケットをモチーフにしたというオールスター。光沢のある素材を使用し、中綿を入れてダウン特有の立体感を再現した。
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■YOGORO(ヨゴロウ)
今回座談会に場所を提供してくれたのは、カレーショップのYOGORO(ヨゴロウ)さん。ファッション関係のライターをしていた、物腰の柔らかな西さん兄弟が
マイペースに営む隠れ家的なお店。Foot Corner Mag.スタッフも週に何度も通う、
おいしいお店です。「ヨゴロウ」は、西さん兄弟のおじいさんのお名前だとか。
住所:東京都渋谷区神宮前2-20-10小松ビル1F
電話:03-3746-9914 |
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